現代ジャズ・ギターを代表するフリゼールを中心に、長年にわたり彼の音楽世界を支えてきたトニー・シェール、そして卓越したドラミングで知られるケニー・ウォルセンを迎えたトリオによる2017年、ブエノスアイレス公演の模様を放送音源で収録。
フリゼールのギターは、鋭いアタックと柔らかな残響を自在に使い分け、ジャズ、フォーク、カントリー、ブルース、アメリカーナといった音楽的要素を独自の語法へと昇華。トニー・シェールのベースは、その独特なギター・サウンドを支えながらも決して単なる伴奏に留まらず、フリゼールとの会話を繰り返しながら音楽を前へと進めていく。
そしてケニー・ウォルセンのドラムは、強烈なビートで押し切るのではなく、細かなアクセントと絶妙な間合いによって二人の音を包み込む。三者の間に生まれる「間」と「余白」が、演奏に独特の浮遊感を与えている。ビル・フリゼールのギターをじっくり聴き込みたいファンはもちろん、トニー・シェール、ケニー・ウォルセンとの三者による緻密なインタープレイを楽しみたいコレクターにも注目してほしいライブ。
1.In My Life
2.Whist Stop
3.Bumpin' In Sunset
4.What The World Needs Now Is Love
5.Strawberry Fields Forever
6.Baba Drame
7.Pipeline
8.I Can't Be Satisfied
Live At Buenos Aires, Argentina Feburary 9th, 2017
Bill Frisell(g)
Tony Scherr(b)
Kenny Wollesen(dr)