KEITH JARRETT TRIO / MONTREUX 1985(2CDR)
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『Standards Vol.1』『Vol.2』を経て、さらにライヴでの結束を深めていた1985年のキース・ジャレット・トリオ。ここで聴けるのは、キース・ジャレット、ゲイリー・ピーコック、ジャック・ディジョネットの3人が、既知のスタンダードを素材にしながら、演奏そのものを刻々と変化する“即興の作品”へと昇華させていく姿です。
冒頭の「Falling In Love With Love」から、すでに3人の呼吸は尋常ではありません。ピーコックのベースが単なる伴奏に留まらず、ジャレットのピアノに鋭く反応し、ディジョネットがその間隙を自在に埋めていく。誰かが主役になるのではなく、3人全員が音楽の方向を決定していく独特のトリオ・サウンドが堪能できます。特に注目したいのが、19分を超える「In Your Own Sweet Way」。テーマを提示した後、演奏は徐々に形を変え、ジャレットの繊細なフレーズからピーコックの深い低音、そしてディジョネットの大胆なアクセントへと展開。スタンダードを“演奏する”というより、3人でその場に新しい音楽を作り上げていく感覚こそこの時期のトリオ最大の魅力でしょう。
Disc 1
1.Falling In Love With You
2.Old Falks
3.I Don't Know What Time It Was
4.In Your Own Sweet Way
Disc 2
1.Late Lament
2.The Old Country
3.Straight No Chaser
4.I SHould Care
5.God Bless The Child
Live At Casino, Montreux, Switzerland July 10th, 1985
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